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HALOたからの森の
プログラム
運動療育 ビジョントレーニングには、発達をサポートする効果があります。
●遊びながら目と脳と身体を鍛える
ひと昔前でしたら、こどもの遊びと言えば、友だちと元気に走り回ったり、かけっこ、ゴム飛び、大縄跳びなど、つねに目と脳と身体を動かしていたものです。それによって様々な機能が自然と発達しました。
時代は変わり、今ではユーチューブ、ゲーム、スマホ、パソコン、テレビなど、非常に短い距離に焦点を合わせた状態で長時間過ごすように。まだまだ発達の段階であるこの時期にビジョントレーニングを取り入れることは、目と脳と身体を鍛えることにつながっていきます。
●発達障がい、学習障がいに効果的
「読む」ということがスムーズでないと、それに伴って「書く」ということも容易ではなくなるということから、しっかりと見る、読めるということが重要となってきます。欧米においては、”読み書きの障がい”と呼ばれるディスレクシアによる発達障がい、学習障がいに対し、ビジョントレーニングの有効性が語られています。
たからの森でのビジョントレーニング
☆跳躍性眼球運動トレーニング・・
人混みの中から人を探すなど、多くのものの中から、早く、正確に自分が求めている視覚情報を得るためのトレーニングです。
☆視空間認知トレーニング・・
見本と同じ形をつくる「テングラム・パズル」や「ジオボード」「点つなぎ」などがあります。
☆眼と体のチームワークトレーニング・・
お手本となる図や人の動きに合わせ体を動かすトレーニングです。自分の体の各部分の大きさなどを意識しながら体を動かします。

食育・おやつづくり
たからの森では、常に「脳や体、そして心の成長と食との関係性」を考えて過ごしています。
日々のおやつひとつとっても、何も考えずに、ただ楽で安価で飛びつきやすいからという理由で市販の駄菓子を配るのではなく、「何を召し上がっていただくか」「食(おやつ、休校日のお昼ごはん等)を通して何を感じ取って頂けるか」など、食べることの大切さを重視しています。
もちろん、食にはお子さまによっては、拘りや偏りも当然ありますので、無理にご提供するということではありません。
ただシンプルに、季節のくだものや無農薬の野菜を使ったシンプルなおやつ、無添加のお菓子など、できるだけ体(消化・吸収・栄養素)に負担のかからないものをお出しし、放課後にもリラックスして脳や体を使っていけるような状態が作れるようにと、気を配っています。
また、おうちではお箸を付けなかったようなものでも、なぜかお友だちと一緒に、違った雰囲気の中では喜んで召し上がるということもあったりします。
お子さまはそうやって、家庭以外の場所、場面、交流において、日々成長されていくものでもあります。食も将来の「健康管理」や「自立」に向けて、実はご本人の土台をつくる重要な事柄でもあります。
アレルギー、衛生管理などの対応にもしっかりと対応しながら、日々少しでも「体を休め、体をつくるもの」「気持ちを落ち着け、心を満たすもの」を提供してまいります。

社会体験(外出支援)
たからの森では、土曜日や祝日を利用して、お出かけしています。お出かけ前には職員みんなでしっかりと事前相談。
出来る限り安全に楽しく社会体験が出来るように。
特に人気なのは、やはりお買い物です。
また高学年~のお子さまには、今後の自立に向けて、実際にお金を使ったやりとりや、公共の施設、乗り物などの窓口でのやりとり等を体験していただき、生活上必須となるようなコミュニケーション場面を想定し、外出がその練習の場となるようにサポートしています。

制作・季節の工作など
たからの森では、手先指先を鍛える、脳への刺激を与える工作、制作活動に力を入れています。個別に準備したものもあれば、みんなで作る季節の壁画も。
同じものを作っても、ちゃんと個性が出るから面白いですよね。学校とおうちのその間の時間、それが真剣になれる時間だと、一日が充実します。
リトミック

リトミックとは、もともと音楽に合わせて体を動かすことを指します。
ダンスも同じように音楽に合わせて体を動かしますが、リトミックはダンスと違って決まった「型」はありません。
自分が感じたままに体を使ってその音楽を表現するのです。言葉や指示をうまく聞き取ることができない子どもでも、音楽は人間の脳に直接的に働きかけるものですから自ら進んで聞いてくれたりします。
集団でリトミックをすることによって、模倣が苦手な子の模倣能力を育てることもできます。
お子さまの心の中にある笑顔を守ること。
あたたかい居場所があって、その先に初めて可能性が広がるから。
たからの森では、決して慌てず「その子その子の成長」を見守り、「生きていく楽しさ、世界の広がり」を
一歩一歩、一緒に見つけていきます。